元々は、日本で1987年に発売された『夢工場ドキドキパニック』をアメリカなどの日本国外の市場に輸出する際、プレイヤーとなるキャラクターをマリオ達に差し替えた上で『SUPER MARIO BROS. 2』として発売されたソフトである(このため、日本版の『スーパーマリオブラザーズ2』は当初は国外でリリースされなかった)。 1992年に、日本国外で発売された『SUPER MARIO BROS. 2』を日本に逆輸入したゲームがこの『スーパーマリオUSA』である。日本での販売に際しては、タイトルの通り「アメリカで発売されたゲーム」ということでユーザーの興味を引くだけでなく、ディスク用の『夢工場ドキドキパニック』をROMカセットで再発売するという意味合いも強かった。これにより、日本国内で『スーパーマリオブラザーズ2』と呼ばれるものは、日本国外では『Super Mario Bros.: The Lost Levels』として知られる。 マリオの生みの親である宮本茂は、マリオシリーズの中でイチオシとしてこの作品を挙げている。
元々は、日本で1987年に発売された『夢工場ドキドキパニック』をアメリカなどの日本国外の市場に輸出する際、プレイヤーとなるキャラクターをマリオ達に差し替えた上で『SUPER MARIO BROS. 2』として発売されたソフトである(このため、日本版の『スーパーマリオブラザーズ2』は当初は国外でリリースされなかった)。 1992年に、日本国外で発売された『SUPER MARIO BROS. 2』を日本に逆輸入したゲームがこの『スーパーマリオUSA』である。日本での販売に際しては、タイトルの通り「アメリカで発売されたゲーム」ということでユーザーの興味を引くだけでなく、ディスク用の『夢工場ドキドキパニック』をROMカセットで再発売するという意味合いも強かった。これにより、日本国内で『スーパーマリオブラザーズ2』と呼ばれるものは、日本国外では『Super Mario Bros.: The Lost Levels』として知られる。 本作は、日本最後のファミコンのマリオシリーズであった。その後、スーパーファミコン版『スーパーマリオコレクション』ではグラフィックやサウンドを強化したリメイクが行われ、ゲームボーイアドバンスの『スーパーマリオアドバンス』として発売された際には巨大アイテムや巨大敵キャラなどの追加が行われている。また、2007年8月10日からはWiiのバーチャルコンソールでも配信されているほか、『スーパーマリオコレクション』のWii版が2010年10月21日に発売された。 マリオの生みの親である宮本茂は、マリオシリーズの中でイチオシとしてこの作品を挙げている。