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  • フドウ
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  • 南斗五車星の一星「山」の拳士。心優しき大男。 かつては親を知らず人の命の重さも知らずに育ったが故に、人の命を虫ケラ(アニメ版では蛆虫)としか思わず、修行時代のラオウも恐怖を覚えたという「鬼のフドウ」、「悪鬼のフドウ」と呼ばれた暴虐の徒であった。しかし、幼い頃のユリアとの出会いで、彼女の持つ「慈母の星」の光に触れ、彼女が守った母犬から生まれた子犬を自らの手に乗せられたことで、手の上で息づく子犬の姿や息吹に命の重さを知る(その様子を目撃したリュウケン曰く、「鬼が負けおった…」)。その後は武具を封印し、万民に愛される善人へと改心して五車星の一員となる。また、多くの孤児たちを養子として引き取っている。五車星の一員として「若草色の軍団」を率いる。身長225cm、体重270kg、バスト240cm、ウエスト200cm、ヒップ230cm、首周り90cm(データは週刊少年ジャンプ特別編集『北斗の拳 SPECIAL』の「拳聖烈伝」による)。巨漢ではあるが、ラオウと同様に演出の都合からか、漫画原作もアニメも公式データ以上に大きく画かれたり、述べられたりしている(ヒルカによると体重300Kg)。本作に置ける登場時から善人であるが拳法修行時代は「命などは(湧いてくる)ウジ虫よ」と信じられないセリフを吐いていた。善人から悪人のキャラクターは本作には多いが悪から善に成った異色の人物。
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  • 男性
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  • 「山」の拳士
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  • 南斗五車星の一星「山」の拳士。心優しき大男。 かつては親を知らず人の命の重さも知らずに育ったが故に、人の命を虫ケラ(アニメ版では蛆虫)としか思わず、修行時代のラオウも恐怖を覚えたという「鬼のフドウ」、「悪鬼のフドウ」と呼ばれた暴虐の徒であった。しかし、幼い頃のユリアとの出会いで、彼女の持つ「慈母の星」の光に触れ、彼女が守った母犬から生まれた子犬を自らの手に乗せられたことで、手の上で息づく子犬の姿や息吹に命の重さを知る(その様子を目撃したリュウケン曰く、「鬼が負けおった…」)。その後は武具を封印し、万民に愛される善人へと改心して五車星の一員となる。また、多くの孤児たちを養子として引き取っている。五車星の一員として「若草色の軍団」を率いる。身長225cm、体重270kg、バスト240cm、ウエスト200cm、ヒップ230cm、首周り90cm(データは週刊少年ジャンプ特別編集『北斗の拳 SPECIAL』の「拳聖烈伝」による)。巨漢ではあるが、ラオウと同様に演出の都合からか、漫画原作もアニメも公式データ以上に大きく画かれたり、述べられたりしている(ヒルカによると体重300Kg)。本作に置ける登場時から善人であるが拳法修行時代は「命などは(湧いてくる)ウジ虫よ」と信じられないセリフを吐いていた。善人から悪人のキャラクターは本作には多いが悪から善に成った異色の人物。 登場当初は、図体のでかいだけの臆病者を装ってケンシロウ達に近づいたが、リンやバットとは対照的にケンシロウは何かを感じ取り、疑惑の眼差しを向けていた。そして、逃げた鶏を捕まえた件で知人となった、鶏商人を殺した悪党の一人を、拳法(手刀)で真っ二つにしてからは、自身の正体が五車星の男であることを告げる。 上記の悪党を両断した拳法は、アニメ版では「五車山峨斬」と命名されていたが、一度しか登場せず、それ以降はラオウが差し向けた大軍との戦い故か、圧倒的な体躯から繰り出すパワー系の闘い方が主流となった。 ラオウの軍勢やヒルカとの戦いを終えた後、引き取った子供達のいる村に戻るが、負傷していたこと、そんなフドウを慕う子供達の心を思うケンシロウから南斗の都への先導をせず、村に留まるよう言われた。そこでフドウは、ケンシロウにようやく「南斗最後の将」の正体がユリアであることを明かし、シンの元から連れ出した経緯を語った。 ラオウとの戦いでは封印していた武具を解き、鬼神となって奮戦する。ラオウの攻撃で受けた傷と、ラオウの危機を見てザク達が放った矢で完敗はするも、精神面で圧倒し、再びラオウの体に恐怖を刻ませて深い敗北感を与え、「勝ったのは俺とケンシロウだ」と言い放った。その戦いを見届けた子供たちは、後に到着したケンシロウに「父さんはラオウに勝った」と語った。そして、ケンシロウや子供たちが見守る中息を引き取り、墓を建てられた。 ラオウ伝激闘の章では、ケンシロウに近づく描写が異なる。当初はケンシロウの噂を聞いた大男を装って挑んだが、ケンシロウに「善人面」と言われ、自らの正体を告げた。後に引き取った孤児達の住む村に行き、ケンシロウに南斗最後の将の正体を明かし、そこに行くように告げた。以降の設定は原作・テレビアニメに準ずる。登場話数も多くトキ死亡後のケンシロウのパートナーとしても活躍し五車星でもメイン格であった。
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