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ブラッキー
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1985年(昭和60年)6月18日発売のファミリーコンピュータソフト『レッキングクルー』に登場。顔にアゴヒゲがあり茶色のヘルメットとオーバーオールにサングラスを身に付け、壁の裏側からプレイヤーのマリオやルイージの邪魔をするライバルキャラクター。別名「いじわるおじさん」。マリオのライバルとしては、同年9月13日発売の『スーパーマリオブラザーズ』で初登場したクッパよりも前に登場している。 しかしそれ以降、出演作品はしばらく無く「知る人ぞ知る」キャラクターとなっていった。 1989年(平成元年)に『ファミコン通信』の読者投稿コーナー「ファミ通町内会」にて『ブラッキー'89』( - エイティーナイン)という4コマ漫画が掲載された。内容はマリオとルイージがそれぞれ「マリオでーす」「ルイージでーす」と挨拶すると観客たちの歓声と拍手に包まれたのに対し、ブラッキーが「ブラッキーでーす」と挨拶すると歓声も拍手も無く、観客たちから「誰だ、それ?」と言われるというもの。 1998年1月1日、スーパーファミコン(ニンテンドウパワー書き換え)ソフト『レッキングクルー'98』にて13年ぶりの再登場を果たす。その際にはワリオに似たキャラクターデザインとなっている。また、一瞬だがブラッキーの声を聞くことができる。
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1985年(昭和60年)6月18日発売のファミリーコンピュータソフト『レッキングクルー』に登場。顔にアゴヒゲがあり茶色のヘルメットとオーバーオールにサングラスを身に付け、壁の裏側からプレイヤーのマリオやルイージの邪魔をするライバルキャラクター。別名「いじわるおじさん」。マリオのライバルとしては、同年9月13日発売の『スーパーマリオブラザーズ』で初登場したクッパよりも前に登場している。 しかしそれ以降、出演作品はしばらく無く「知る人ぞ知る」キャラクターとなっていった。 1989年(平成元年)に『ファミコン通信』の読者投稿コーナー「ファミ通町内会」にて『ブラッキー'89』( - エイティーナイン)という4コマ漫画が掲載された。内容はマリオとルイージがそれぞれ「マリオでーす」「ルイージでーす」と挨拶すると観客たちの歓声と拍手に包まれたのに対し、ブラッキーが「ブラッキーでーす」と挨拶すると歓声も拍手も無く、観客たちから「誰だ、それ?」と言われるというもの。 その後、同誌にゲーム業界漫画『あんたっちゃぶる』を連載していた鈴木みそは、『ブラッキー'89』をきっかけにブラッキーを「ゲーム同窓会をどうそうかい」の回(単行本4巻収録)で主人公とした。ゲームを映画に見立てた世界において、ゲーム役者のプライドを保ちながらも仕事が無いまま業界にしがみつくその哀愁漂う姿は読者の人気を呼び、後に『ファミ通』に連載された続編的作品『おとなのしくみ』においても何度か登場した。 1998年1月1日、スーパーファミコン(ニンテンドウパワー書き換え)ソフト『レッキングクルー'98』にて13年ぶりの再登場を果たす。その際にはワリオに似たキャラクターデザインとなっている。また、一瞬だがブラッキーの声を聞くことができる。 2001年5月11日に発売されたゲームボーイカラーソフト『モバイルゴルフ』にはブラッキーが登場し、モバイルシステムGBを使ってマリオキャラをダウンロードすることが可能だったが、現在はサービスが終了しているためブラッキーのデータが入っているソフトを手に入れるのは不可能に近い。髭は『レッキングクルー』のときよりも多くなっている。 現在では「マリオに似た姿のライバル」というコンセプトはワリオが受け継いでいる。なおブラッキー、ワリオ共に任天堂グラフィックデザイナーの清武博二がキャラクターデザインを手がけている。 また、『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』にてマリオが選べる色換えのうち茶色の服装は「スマブラ拳」において「ブラッキーカラー」と呼称されている。
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