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ラ・パルマ島
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長さ47kmのくさび形をした島は2つの大きな火山によって構成されている。そのうち北側にある標高2426mの古い火山は、急な火口壁をもつTaburienteカルデラによって切り取られ、南西側に大崩壊した跡をもっている。南側にある標高1949mのCumbre Vieja火山はカナリア諸島でもっとも活発な火山の1つである。細長く南北に伸びた火山体は125,000年前ごろから活動を始めた。過去7,000年間の火山活動は、古い火口丘からCumbre Viejaの活動軸にそった割れ目噴火の形態をとり、溶岩流が海に急激に流れ落ちている。ラ・パルマにおいての歴史的な爆発は15世紀から記録され、穏やかな噴火と溶岩流が人口が多い地区に被害をおよぼした。島の南端は1677-1678年の噴火で生じた広い溶岩流地帯である。1585、1646、1712、1949、1971年の火山活動でも溶岩流が海に達している。
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長さ47kmのくさび形をした島は2つの大きな火山によって構成されている。そのうち北側にある標高2426mの古い火山は、急な火口壁をもつTaburienteカルデラによって切り取られ、南西側に大崩壊した跡をもっている。南側にある標高1949mのCumbre Vieja火山はカナリア諸島でもっとも活発な火山の1つである。細長く南北に伸びた火山体は125,000年前ごろから活動を始めた。過去7,000年間の火山活動は、古い火口丘からCumbre Viejaの活動軸にそった割れ目噴火の形態をとり、溶岩流が海に急激に流れ落ちている。ラ・パルマにおいての歴史的な爆発は15世紀から記録され、穏やかな噴火と溶岩流が人口が多い地区に被害をおよぼした。島の南端は1677-1678年の噴火で生じた広い溶岩流地帯である。1585、1646、1712、1949、1971年の火山活動でも溶岩流が海に達している。
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